国内MBAについての基本的な知識

いくつかの種類がMBAの授業スタイルにはあります。『ケースメソッド』や『プロジェクト研究』が多くのMBAスクールでは採用されており、、より実践に近い志向でプログラムが進められていきます。例えば実在する会社の経営課題を学生ならどのようにしてその状況を分析し、戦略をしていくのかの仮説を立て授業に参加します。この授業では、同じ学生同士が各自の分析や戦略をぶつけ合い議論します。これによって『情報分析力』『問題解決力』を身に付けていきます。

 

日本の大学のようにこのような授業スタイルとは異なり、教員の話を聞きながら進めていく『レクチャー形式』があります。このレクチャー方式を特にアカデミック色の強い大学院では採用しているケースが多くあります。そんなMBAスクールの教壇に立つためには、求められる独自の要件があります。経営における体系的な専門の知識はもちろんのことですが、他にも豊富な実務経験も求められます。またケースメソッドでは学生の議論をコントロールし、要点を理解させる能力が必要です。つまり大学院の教員で見られる研究家教員のみではなく、ビジネス経験を豊富に持っている必要があります。しかし、実務経験のある教員は国内では全体の50%程度とされています。在籍している教員の80%が実務家というMBAスクールも中にはありますので、教員の特徴も事前に把握しておくことが大切です。

 

そして、海外MBAの場合は学生についてですが20代後半が多く、30代が国内MBAは中心となっています。大学を卒業し、2〜3年程度実務経験を積んだ後、海外ではMBAスクールへ通う傾向がありますが、国内では10年程度の実務経験者が多くなっています。そのため、海外と比較をして国内では30代が多い傾向にあるのです。また、育てたい人材の像は各MBAスクールによって特徴が異なりますので、どのような人材を育てているのかをMBAスクール選びの際に比較をする必要があります。